飛躍的な進歩を遂げるリウマチ治療!




iryou...4




リウマチは関節・骨・筋肉などの運動器に、
痛みや炎症を起こす病気の総称だが、
一般的には「関節リウマチ」を想像することが多い。



患者数は全国で約100万人近くといわれ、
発症は30~50代の女性に多いのが特徴だ。



膠原病の1つとされる関節リウマチが起こる原因は、
はっきりとは解明されていないが、もともと持っている体質に、
外から何らかの刺激が加わることで、



本来、ウィルスや細菌から自分の身体を守る役割を果たしているはずの、
免疫システムに何らかの障害が発生し、
間違って自分の身体を攻撃していると考えられている。



こうしてみると人間の身体はとても繊細で傷つきやすく、
コンピューター顔負けの複雑な仕組みを有していることが分かる。



初期症状としては、朝起きた時に手指がこわばったり、
食事や衣服のボタン止めが、うまくできない状態になる。



そして様々な部分の関節に強い痛みが生じ、
普通に日常生活を送ることが困難となり、
そのまま放置すれば、徐々に関節や骨が破壊され変形していく、
恐ろしい病気だ。



これまでリウマチは効果的な治療法のない、
いわゆる難病のイメージが強く、発症すると、
一生痛みと付き合っていかなければならないと、
考えられていたが、近年、リウマチ治療は飛躍的な進歩を遂げ、
早期に適切な治療を行えば、治る病気になった。



一番の進歩は、リウマチの原因と考えられる、
免疫の異常そのものに働きかける薬剤が開発されたことにより、
効果が上がっている。



それが現在、7製剤が認可されている生物学的製剤だ。



関節リウマチと一口にいっても、症状や治療法はそれぞれ違うため、
罹患した際は、まずリウマチ専門医を探し、
一刻も早く受診して、治療を開始することが肝要といえるだろう。